蜂の子は勇気がいりますが、意外と美味しい!

蜂の子には自律神経を整える作用がある

蜂の子はその名の通り、蜂の幼虫です。蜂の子は昔から滋養強壮のための貴重な栄養源として重宝されています。

蜂の子摂取の効果は色々ありますが大きなところでは滋養強壮と自律神経の働きを整えることが有名です。自律神経とは自分の意志とは関係なしに呼吸や消化、心臓や脈拍、心拍数といった生命維持に関する部分をコントロールしているものです。交感神経と副交感神経が絶妙なバランスで作用しあい、その作用の強弱によって生命維持のコントロールがなされています。

ところが、ストレスや疲労、生活習慣の乱れなどといった外的要因によってそのコントロールが乱されるとさまざまな病気や体の不調が出てきてしまいます。一時的な乱れだけでなくその状態が続くようになると「自律神経失調症」と呼ばれるさまざまな症状がでてきます。とりわけよく出てくる不快な症状は耳鳴りやめまい、突発性の難聴に悩まされる人はとても多いのです。

神経伝達物質であるトリプトファンはアミノ酸の一種なのですが、蜂の子にはこのトリプトファンが豊富に含まれています。トリプトファンは精神を安定させたり鎮静、鎮痛作用をもちます。感情を穏やかに保つ作用を持つ、別名「ハッピーホルモン」とも呼ばれる脳内の神経伝達物質であるセロトニンや、睡眠ホルモンとも呼ばれているメラトニン生成に必要な物質でもあります。

心身の安定のためには欠かせない重要な成分にも関わらず普段の食事からはごくわずかしか体内に取り入れることができず、不足しがちな成分ですのでストレスや過度の疲労を溜めないように留意しながら生活することと、不足しがちなトリプトファンの補給にサプリメントを上手に活用していくことが健康的な生活を送る秘訣と言えます。

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